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Character Animator チュートリアル03 撮影・書き出し方法

ここではAdobe Character Animator 2020を使って実際にキャラクターを動かし、VTuber配信できるまでのチュートリアルを紹介します。

前回に引き続きチュートリアル03ということで、撮影・書き出し方法からPremiere Pro 、After Effectsへの導入を紹介します。

 

この記事を読むことで

taku

・Character Animatorでの撮影方法

・Character Animatorで書き出す4つの方法

→背景透過での書き出し方法

・PrとAeへ”.chproj”を読み込む方法

などを知ることができるので

Character Animatorでキャラを動かしてみたい

という方はこの機会に是非チャレンジしてみてください!!

 

気になる箇所があれば、目次からジャンプしてもらうと効率的かと思います。

それでは始めていきましょうか。

 

※2021/05/18

Youtubeにて、Character AnimatorとCoeFontSTUDIOを組み合わせてVTuberを作成する動画をアップロードしました。

こちらはChチュートリアル記事である、Character Animatorチュートリアル04からご覧いただけます。

 

Character Animatorでの撮影方法

Recording-workspace-ch

まずはCharacter Animatorで撮影・録画するときによく使う基本画面について説明します。(上図の各枠の説明です。)

Character Animator録画時に良く使う項目

青枠:プロジェクト欄で、背景や動画を読み込むときに使います。

黄色枠:タイムラインとコントロールの切り替えをすることで録画するときや、録画データを扱うことができる。

赤枠:録画時や再生速度などを調整することができる。

これらが一通り使えれば自分の作ったキャラクターでVTuberとして動画を作成できるので、以下で細かく見てみましょう。

 

ちなみに作成したキャラクターの位置決め、背景の挿入等は前回のCharacter Animatorチュートリアル02で紹介しているので、詳しく知りたい方は下記からご覧になってみてください。

Character Animator チュートリアル02 Chの使い方・撮影方法

 

ライブストリーミングでの環境設定

Recording-menu

まずは、Character Animatorの環境設定から1つずつ紹介していきます。

シーン画面の下にあるボタンの中から、電波とYouTube再生マークがセットになった「ライブストリーミング」ボタンをクリックすると「環境設定」ウィンドウが開きます。

 

オーディオハードウェア

audioHD-ch

オーディオハードウェアでは

デフォルト入力:マイク

デフォルト出力:スピーカー

を主に設定できます。

ご自身の持っているマイクやイヤホンなどを使うときは、こちらからデフォルト入出力を変えるようにしましょう。

 

リップシンク

Lip-sync-ch

リップシンクでは

口の動きの検出頻度を”小~大”で調整

することができます。

検出頻度を高くしたい場合などはここから微調整しましょう。

 

ライブ出力

Live-output-ch

Mercury Transmitの有効設定のON/OFFができます。

私自身も詳しくは知らないので、調べてみると

Mercury Transmit は、外部のビデオデバイスにビデオフレームを送信するために Adobe アプリケーションが使用するソフトウェアインターフェイスです。

引用:Mercury Transmitを使用したビデオプレビュー(Adobe公式より)

と分かりました。

まあ今回は使わないので見送りますが、使ってみたい方は上記Adobe公式URLより挑戦してみたください。

 

シーン設定とエフェクトを一覧表示しておく

次に、シーンの設定とエフェクトを一覧表示しておきます。

 

プロジェクト内にある「シーン-○○」(○○は読み込んだpsdなどのファイル名)をアクティブにすると(一番初めに紹介した全体図の青枠の部分)、画面右側のプロパティ欄に、「シーン」の設定項目が表示されます。

ここでシーンの

フレームレート幅・高さの調整

ができるので作成する動画に合わせて設定を変えておきましょう。

Scene-properties

 

また撮影の前には、「タイムライン シーン→コントロール」にウィンドウを切り替えておくと設定したショートカットキーとエフェクトの一覧が見えるようになります。

control-ch

この画面で録画するとエフェクトの表示ミスを極力なくすことができるので、エフェクトを使用する際はコントロールに切り替えておくのがオススメです。

 

録画&出力範囲を設定する

ここまでCharacter Animatorで撮影・録画の準備ができたら、いよいよ録画をしていきます。

録画スクリーンの下側にある赤丸をクリックまたはショートカットキー「Ctrl+R」で録画を開始します。

timeline-set-ch

録画ボタンを押す(またはショートカットキーで録画開始する)と3、2、1とカウントダウンが開始され録画が始まります。

撮り終わったら、もう一度録画ボタンを押すと録画が終了します。

 

終了すると、タイムラインにオーディオレイヤーやリップシンクなどのレイヤーが追加されるのでご自身の望む映像になっているかを確認してみましょう。

 

また上図の赤枠部分をドラッグすることで、録画した動画のビデオ出力の範囲を設定することができます。

あとからPremiere Proなどでカットしてしまえばよいですが、出力時に動画が重くなったりするのでこちらから範囲設定しておくのが良いと思います。

 

Character Animatorで書き出す4つの方法

Character Animatorで録画が上手くできたら、いよいよ書き出しに進みます。

ファイル>書き出し(F)をクリックし任意の書き出し方法を選択します。

書き出しの種類は主に

Character Animatorの書き出し種類

ビデオをMedia Encoderで書き出し

アルファを含んだビデオをMedia Encoderで書き出し

PNGとWAV形式で書き出し

Dyanmic Linkで書き出し

の4種類があり、使用するのはこの内の3つになるかと思います。

 

それぞれの特徴と、どのような時に使うのかを紹介していきますね。

 

Adobe Media Encoder経由での書き出し

まずよく使うであろうMedia Encoder経由での書き出しを紹介します。

この書き出しは

録画内容をそのままMP4にして出力する

という方法です。

 

先ほどの書き出しから「Media Encoder経由で書き出し」をクリックすると、新しくウィンドウが開きます。

save-as-ch

ウィンドウが開くので、ファイル名を決めたら「保存」をクリックしましょう。

※保存形式がmp4になっていて、保存をクリックしたからと言ってエンコードしていないのでこの段階では出力はまだされません。

 

クリックするとMedia Encoderに画面が移ります。

media-encoder-cue-ch

出力形式、出力先などを選択したら、右上の▶またはショートカットキー「Enter」を押してエンコードを開始しましょう。

エンコードが終るとステータス画面にチェック✔マークが入るので、終了するまで待ったら終了です。

 

Media Encoderの基本的な使い方はAdobe公式でも紹介されているので、もっと詳しく知りたい方はこちらから学習してくださいね。

Media Encoderの基本的な使い方

 

実際にCharacter Animator>Media Encoderでエンコードした動画をGIF動画にしたものをサンプルとして載せておきます。

chanimation

 

アルファを含んだビデオをMedia Encoderで書き出し

α-encode-ch

アルファを含んだビデオをMedia Encoderで書き出しを選択すると

背景透過で書き出し

をすることができます。

具体的な使用例としては、別途で作った動画(上図では空の移動)にCharacter Animeatorで作ったキャラクターを重ねる場合です。

 

Character Animator側で別途で作った動画を読み込んでも良いのですが、Character Animatorは動画編集に適しているわけではありません。

そのため背景透過できるアルファを含んだビデオをMedia Encoderで書き出すことで、動画を作るときのバリュエーションを増やすことができます。

一言で言うと融通が利きやすいという事ですね。

 

他の動画と組み合わせるときにはこちらも良く使うので覚えておきましょう。

 

PNGとWAV形式で書き出し

PNG-WAV-ch

PNGシーケンスとWAV形式で書き出しをクリックして保存場所を選択すると、選択先に録画した動画が1枚1枚のPNG画像とWAVデータが出力されます。

PNG画像を出力できるメリットとしては、GIF動画を作れることでしょうか。

自分ではあまり活用方法がないため使いませんが、使用用途に応じてPNG画像で出力できることを知っておくのは良いと思います。

 

Adobe Dynamic Linkで書き出し

Adobe Dyanmic Linkをクリックすると シーンまたはパペットの書き出し (Adobe公式ページ)にページが飛びます。

このマニュアルを見れば、Dyanmic Linkを使用してPremiere Pro や After Effectsに送信ができます。

なので、上記マニュアルURLを参考にしつつ、当サイトでもPremiere ProからCharacter Animatorの「.chproj」ファイルを読み込んで実践してみますね。

 

PrとAeからCharacter Animatorファイルを読み込む

実際にPremiere Proから「.chproj」ファイルを読み込んでみます。

ファイル>読み込み(Ctrl+I)」をクリックしましょう。

pr-readfile-ch

 

クリックすると読み込みのためのウィンドウが開きます。

読み込みたい「.chproj」ファイルを選択して、開くをクリックしましょう。

 

pr-readfile-chproj-ch

 

開くをクリックすると「Character Animatorシーンを読み込み」のウィンドウが開きます。

選択した .chproj 内で作ったシーンファイルが表示されるのでPremierProへ表示させたいシーンを選択してOKをクリックしましょう。

 

chproj-read-ch

 

OKをクリックするとPremierProのプロジェクト欄にシーンが追加されるのでタイムラインにドラッグしたら、あとは編集するだけですね!

 

chproj-read-screan-ch

 

VTuberとして配信をしていくなら、これまでのチュートリアルをこなすことができれば一通りの動画を作成できるので是非チャレンジしてみてください。

また、ライブ配信を行いたい場合はSteamから「FaceRig」を利用してみてください。

 

Character Animatorのチュートリアルが皆さんの役に立っていれば幸いです。

お疲れ様でした。

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