「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」という本についてです。
黄金の羽の拾い方-お金持ちになるためには
今回は書籍「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」を読んだ感想や得た知識、要点をまとめました。
「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」の著者は橘 玲(たちばな あきら)さんで
他にも有名な書籍を出版されています。
お金持ちの方程式
「書籍:お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」におけるお金持ちになるための方法です。
収入を増やす
支出を減らす
運用利回りを上げる
このように橘さんは述べています。
収入を増やす
これは誰もが想像できることで、収入が多い分お金持ちになれます。
現在では、投資やFX、ネットビジネスなどで収入を増やすことも考えられます。
ひと昔までは銀行にお金を預けておくだけで利子が1%以上つき
ほおっておけば勝手にお金が貯まるシステムでした。
しかし現在の日本では利子は0.001%と無茶苦茶低いです。
なので、積み立てNISAやiDeCoといったシステムも最近では利用されていますよね。
支出を減らす
意外とこれが大切かなとも思っています。
今日は頑張ったから、ご褒美にケーキを買おう
就任祝いだから飲み会に行こう!
など
自分の欲を上手くコントロールできれば支出を減らせることはたくさんあると思います。
またお金持ちなのにケチ臭い人見かけませんか?
彼ら(彼女ら)はお金持ちなのにケチではありません。
ケチだからこそお金持ちになれた
と考えることができますよね。
さらに「自分に投資する」のはよいことと言われていますが
その大半は無駄になっているという現実があるのも事実です。
書籍に書かれている内容すべてを私たちはフル活用できているでしょうか?
そう考えると印象に残った一部を取り入れ、残りは取りこぼしているのと同じです。
したがって、投資をしないのが最大の投資
とも言えますね。
要はお金を使わずに手に入れればいいだけです。
書籍なら
市の図書館や地方の大学図書館で借りる
友人に本を借りる
などです。
運用利回りを上げる
例えば
元金100万円を年利5%で10年間運用すると150万円
となります。
この運用利回りを上げれるかでも
収入を増やすことができます。
また、お金持ち系の本は信頼できるでしょうか?
実はそうともいえないことがあります。
そこに書かれているのはあくまで、成功した著者個人の体験談であり
読者がそれを実行してお金持ちになれる保証はどこにもないからです。
サラリーマンがお金持ちになれる方法
よくサラリーマンはお金持ちになれないと聞きませんか
私が思うにサラリーマンはバイトの延長線上の労働収入型だからです。
最大の理由として税・社会保険料コストが大きいというのも挙げられます。
実際、年収1000万だと実質税負担は250万円となり
せっかく得た収入の1/4は税金として取られてしまうので勿体ないですよね。
ではサラリーマンはどうお金持ちになるか
ベンチャー企業に就職し、自社株を購入する
などです。
年収が上がれば収入を増やすことができますし
自社株の価値が大きく上がれば億万長者も夢ではありません。
まとめ
私たちが手軽に始められるとしたら、支出を減らすことでしょうか
改めて、無駄遣いをしないようにと気が引き締まりましたね。
またサラリーマンではお金持ちになりづらいため
自分で収入を得るための方法を模索してみるのもいいと思いました。
今回は書籍「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」の一部を紹介しましたが
他にも
社会保険料資産設計・人生設計
不動産投資
などが具体例と共に示されており
非常にわかりやすいと感じたのでオススメです。
お疲れさまでした。
参考文献「新版 お金持ちになれる黄金の羽の拾い方 知的人生設計のすすめ」
著者:橘玲
出版:幻冬舎文庫
ISBN-10:4344426398
ISBN-13:978-4344426399