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ラズパイとsambaでファイルサーバーを作る方法~図解あり

ここでは「Raspberry Pi」と「samba」を使ってファイルサーバーを作る方法11枚の図解と一緒に紹介します。

 

この記事を読むことで

ラズパイでファイルサーバーを作る方法

ファイルサーバー構築で躓いた箇所

を知ることができるので、当サイトのみで初めてのファイルサーバー構築ができます。

 

ラズパイでファイルサーバーを構築し、PC側⇄ラズパイのファイル共有をスムーズに行いたい方は是非この機会に挑戦してみましょう。

 

それでは始めていきますね!

 

ラズパイ側での準備とインストール

まずはラズパイを起動し、SSH接続等でコマンドを打てるところまで準備をしておきます。

 

ラズパイを更新する

最初にラズパイの更新を行いましょう。

以下のコマンドを実行して、パッケージ一覧の更新とパッケージの更新をします。

 

aptコマンドについてはQiitaの下記記事で先人の方がまとめてくれています。

Qiita:aptコマンドチートシート

 

sudo apt-get update

 

sudo apt-get upgrade

これらを実行すると

raspi-samba-01

上図の上部のように更新が行われますが、インストールエラーが起こる場合があります。

 

こちらのエラーは下記のコマンドを入力しても起こる場合があります。

sudo apt-get install samba

raspi-samba-02

 

エラーが出たときは、なんだこれ?!と思いましたがエラー文を見ていくと

エラー文の一部

パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
これらを直すためには 'apt --fix-broken install' を実行する必要があるかもしれません。
以下のパッケージには満たせない依存関係があります:
 chromium-browser:armhf : 依存: libasound2:armhf (>= 1.0.16) しかし、インストー ルされようとしていません
                          ~~略~~
         依存: tdb-tools しかし、インストールされようとしていません
         推奨: attr
         推奨: samba-dsdb-modules しかし、インストールされようとしていません
         推奨: samba-vfs-modules しかし、インストールされようとしていません
E: 未解決の依存関係です。'apt --fix-broken install' を実行してみてください (または解法を明示してください)。

「apt –fix-broken install」を実行してみてください と丁寧に表示されていたので、こちらのaptコマンドを実行します。

sudo apt –fix-broken install

 

実行すると

raspi-samba-03

パッケージの読み込み、インストールが始まり

raspi-samba-04

追加のパッケージがインストールされます。

 

インストール中に

この操作後に453MBのディスク容量が解放されます。

続行しますか?[Y/n]

と表示されたら、思考停止でYesのYをクリックして良いかと思います。

パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
依存関係を解決しています ... 完了
        ~~略~~
アップグレード: 53 個、新規インストール: 6 個、削除: 3 個、保留: 158 個。
2 個のパッケージが完全にインストールまたは削除されていません。
30.2 MB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に 453 MB のディスク容量が解放されます。
続行しますか? [Y/n] y
取得:1 http://deb.debian.org/debian buster/main arm64 dbus-x11 arm64 1.12.20-0+deb10u1 [107 kB]
取得:2 http://deb.debian.org/debian buster/main arm64 dbus arm64 1.12.20-0+deb10u1 [227 kB]
        ~~略~~
systemd (241-7~deb10u5) のトリガを処理しています ...
pi@ SSID名 :~ $

これらのインストールが終わったら、もう一度ラズパイへsambaをインストールしてみましょう。

 

ラズパイへsambaをインストール

先ほどのエラーは解決できているはずなので、さっそくsambaのインストールに移っていきます。

sudo apt install samba

とコマンドを打ちsambaをインストールします。

raspi-samba-05

 

こちらも先ほどのエラー時と同じように

ディスク容量が消費されます。続行しますか?[Y/n]

と表示されるのでYesのyを選択・Enterします。

 

sambaのインストールを続けると

raspi-samba-06

上図のように「パッケージの設定」画面が表示されますが、特に理由がなければ「 <はい> 」を選択・クリックして設定を続けましょう。

 

<はい>を選択・クリックするとパッケージ設定が続行されます。

raspi-samba-07

進捗:[ ※※% ]が100%になるまで少々待ちます。

 

sambaのインストールが終わったら

~$ sudo nano /etc/samba/smb.conf

をクリックして下図、下記のようにファイルサーバを共有するための設定を行います。

raspi-samba-08

 

[pi]
comment = Home Directory
path = /home/pi
read only = No
guest ok = Yes
force user = pi

最初の行の

[pi]

は、ファイル共有されたときのファイル名になります。

したがって、今回はファイル名「pi」が共有サーバーになるというわけです。

 

他の行は

ファイル共有の設定

comment:何の設定かコメントを記載

path:共有用のファイルパスの指定

read only = No:読み取り専用にしないという設定

guest ok = Yes:パスワードなしで接続をする設定

force user = pi:UNIXユーザー名の指定

を表しています

 

guest ok = Yesにする理由は、毎回ファイル共有するたびにパスワードを求められるのが大変だからです。

これらの入力が終わったら、書き込み&保存をしましょう。

 

以上問題なくできたら、下記コマンドでsambaのサービスをリスタートさせます。

~$ sudo service smbd restart

サービスをリスタートさせたら実際にエクスプローラーからラズパイへアクセスしてみましょう。

 

ラズパイとファイルサーバの共有確認

ラズパイへsambaのインストールとサービスを開始させたら、実際にファイルサーバで共有の確認をしていきます。

 

まずエクスプローラーのpath検索欄から

\\ IPアドレス(またはSSID名)

を入力してEnterを押します。

SSID名を指定する場合は「\\raspi」などで問題ありません

 

raspi-samba-09

 

初めてファイル共有をすると下図のように

raspi-samba-10

 

SSIDとパスワードの情報を求められるので、入力して「資格情報を記憶する」にチェックを入れてOKをクリックします。

 

上手く接続ができると下図のように

raspi-samba-11

 

ファイルサーバーが共有され、ラズパイのDesktop等のフォルダをPCで見ることができます。

 

初めてで慣れていないと時間がかかるかもしれませんが、インストールと少しの設定だけなので是非ファイル共有サーバーを作ってみてください。

ファイルサーバーの共有をしておくと、スムーズにファイルの受け渡しができるので作業効率が上がりますよ!

お疲れ様でした。

raspi-samba-topthumbnail
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